上野の都美術館の
『田中一村展』に行ってきた。
上司との話で度々話題になっていて
前々から行こうと思っていたのだが
ようやく時間が取れた。
混んでいるとは聞いていた。でも
小雨が降っている平日の午後なので
そこまでではないだろうと思っていたが
何のことはない、しっかり混んでいる。
ネットで事前にチケットを買っていたので
入場はスムーズ。
展示品数は多く、見応えがあるが
人が多くてゆっくり見ていられないので
好きだなと思うものだけチョイスしてみた。
奄美での作品が観たくて行ったけど、
他の時代の作品も特に秋の植物を
描いたものは自分の好みで
じっくり目に焼き付けてきた。
奄美の作品はとにかく人だかりでなかなかじっくりにとはいかなかった。
それでも、土地の空気まで描かれているなと感じた。
湿った暑い奄美の空気を感じ、鳥の鳴き声が聞こえてくるようだ。いったいどうしたらそこまでの画力を身につけることができるんだろう。
ショップでは大小のポストカードや
ルピシアの紅茶などを買ったので
また後日掲載したい。